学校より

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【学校行事】令和3年度防災避難訓練

 5月25日(火)1学期中間考査最終日、令和3年度防災避難訓練が実施されました。

 夏目校長より訓練に対する講評がなされ、「避難訓練だけでなく、あらゆる学習活動において、

きちんと取り組んでほしい。」との講話がありました。

 考査は終わりましたが、生徒の皆さんは落ち着いた学校生活を過ごしてください。

【学校より】令和3年度交通安全教室

 5月6日(木)6校時、総合的な探究の時間を活用し、「令和3年度交通安全教室」が本校体育館にて開催されました。

 須賀川警察署交通課 渡邉秀作 様、長沼駐在所主任 酒井洋明 様が来校され、『自転車の安全な乗り方』と『自動車後部座席のシートベルト着用』に関するDVDを視聴し、交通ルールの遵守について講話をいただきました。

 また、講話終了後は各教室へ戻り、講話の振り返りも行いました。

【学校行事】令和3年度生徒総会

 

4月30日(金)5・6校時、本校体育館にて生徒総会が開催され、令和3年度の行事計画(案)や予算(案)、委員会活動計画(案)や部活動活動計画(案)などについて審議がなされました。

 また、質疑応答では「統合後、長沼高校の校舎はどうなりますか?」といった活発な質問がたくさん寄せられました。

 

 

【保健厚生・教育相談】校内の美化に取り組みました

 保健厚生・教育相談部では、各学年の理解のもと、普段の清掃だけではなかなか行き届かない箇所について、定期的に時間を設けて校内美化に取り組むこととしました。第1回は4月22日(木)に行いました。美化活動を通して、協力して作業に取り組む力、段取りよくものごとを進める力などが身についていくことを期待しています。きれいになった校舎を見て、作業に取り組んだ生徒たちの表情もどことなく誇らしげでした。

【学校より】ようこそ新入生

4月12日(月)、2・3年生が新入生を迎える数々の行事がありました。

◆対面式

 2・3年生が待つ体育館に、入学式とは違った緊張感を漂わせた新入生が入場し、全校生徒が顔を合わせました。

 

 校長から、「全員が登校してくれてよかった。今日がスタートの日です」との言葉がかけられ、次いで生徒会長から「長高で学べる1年を大切に、いろいろな行事に取り組み最高の1年にしよう」とのあいさつがありました。

 新入生を代表し、内田大貴くんから「新しい仲間と、勉強に部活動に、これから始まる高校生活をがんばりたい」との決意が述べられました。

◆生徒会役員紹介

 

 役員の皆さんから、文化祭をはじめいろいろな行事を一生懸命やって、楽しい1年にしようとの呼びかけがありました。笑いを交えながらの自己紹介でしたが、新入生の緊張は簡単にはときほぐせなかったようです。 

◆学校行事紹介・部活動紹介

 本校の学校行事や、部活動の紹介が行われました。

 人数が少ない中での活動ということもあり、いろいろと苦労がありますが、その分全校生が何かしらの役割を得て活躍する=成長するチャンスが長高にはあります。新入生に限らず、全校生徒がその役割を果たして、長沼高校での生活を活き活きしたものにしてほしいと思います。

【学校より】着任式・始業式を行いました。

◆着任式

 校長先生から本年度着任された教職員が紹介されました。着任者を代表して、根本武裕先生(英語、あさか開成高校から)から、1日も早く学校に慣れ、楽しい学校生活を送りたいとのあいさつがありました。

◆ 始業式

 昨年の音楽祭以来の校歌斉唱を行いました。一生懸命大きな声で歌うことより、声を出さないことのほうが恥ずかしいですよ。

【 校長先生より 】

 「最後の長沼高校」の1年が始まる。3年生は長沼高校最後の卒業生、2年生は統合校の最初の卒業生になる。有終の美を飾るために、3年生は進路を決める。2年生は中堅学年として学校をまとめる。来年の今ごろは、この学校は空っぽになっている。きれいに終われるように、しっかりがんばってほしい。

 学校は、「みんなの成長を支える場」であり、レジャーランドではない。自分がたのしいからといって、やってはいけないことをやる。みんなに迷惑をかける。ことばで人を傷つける。こういうことは許さない。これは大人も同じ。やるときはやる。規則を守る。人のいやがることはしない。いじめはダメ。授業をきく。困ったら相談をする。

 卒業証書は、学科名や校長名の違いはあっても、全県の高校が同じもの。つまり、同じ「高校生」として、同じ指導を行っている。先生の話を素直に受け入れられない人は、ろくな大人にならない。

【 教務部長より 】

 「授業をしっかり受ける」「課題を必ず出す(忘れたら担当の先生に理由を説明)」「よい生活習慣を身に付ける」。今年はいろいろな行事があるので、1日のリズムが取りにくくなることがある。自分で工夫をしよう。

 世の中では「自分から率先して動く人」が評価される。言われたことをやるのは当たり前。自分でやるべきことを見つけて、自分から行動しよう。それが成長につながる。

【 生徒指導部長より 】

 長高生がめざすものとして「自律」「友愛」「創造」という「校訓」がある。時々は思い出して、自分の生活・行動を見直してみよう。

 一人ひとりが頑張って、長高の底力を見せてほしい。

【 進路指導部長より 】

 1年後、自分がどこで何をしているのか想像してほしい。想像した「理想の自分」に近づくために、半年後、1ヶ月後、10日後、明日、……何をしていればいいのか想像してほしい。

 来年は1学年につき200人以上の「同級生」が増える。そういう環境で生活を送るために、長沼高校でどういう生活を送ったらいいか。

 希望する進路を実現するために何をするか、を考える。

 長沼高校最後の1年をいい1年にするために頑張ってほしい。いろいろな先生方が同じようなことを言うと思うが、「大事なこと」だから「何度でも言う」。少しでも心にとどめておいてほしい。

 

【学校より】令和3年度のはじまりです

 ♪日高見は 万朶(ばんだ)の桜~ と校歌にも歌われるように、長沼地域には立派な桜の樹が数多くあります。本校のロータリーにも、大きな桜の樹があり、春の陽を浴びて満開に咲き誇っています。

 あすは始業式、あさっては入学式が行われ、長沼高校の令和3年度がはじまります。この桜のように一人ひとりが咲き誇ることができる高校生活を送ってほしいと思います。

【学校より】離任式を行いました。

 3月30日(火)、離任式を行いました。転退出される教職員の皆さんを紹介する校長から、「人生は別れと出会いの繰り返し」ということばがありました。この季節、学校現場はこのことばをことさら意識する時期でもあります。

 期間は違っても、長沼高校とその生徒のために尽力いただいた皆さんの門出を祝うように、長沼の桜もちらほらと咲き始めていました。皆さん、本当にありがとうございました。

 

【離任者からのあいさつ】

・9年前の4月1日、初めて長沼に赴任した自分に元気よくあいさつをしてくれた姿が印象的。求人などで来校した方からも「気持ちがいい」と何度となく褒めていただいた。長沼高校のいいところを受け継いでほしい。

・始業式で聞いた校歌も、とても大きな声で歌えていた。人数は少ないけれど、大事に歌い続けてほしい。

・これから先、統合することでいろいろなことがあると思う。ストレスを感じたり、つらいことがあるかもしれないが、人には苦難や課題を乗り越える力が備わっている。それを信じて努力することを忘れずに。

・最後の1年を見届けることが出来ずに残念だし、申し訳ないと思う。皆さんとの出会いに感謝したい。

・コロナ禍のなか、20回以上の実験を安全に行うことが出来た。記憶に残っていてくれれば嬉しい。

・これからも楽しく充実した生活を送ってほしい。校歌にある「万朶(ばんだ)の桜」のように、置かれた場所でそれぞれ花を咲かせてほしい。

・「わからないことがわかるようになる」「できないことができるようになる」ことはすごくワクワクする体験。でも、すぐに「わかる・できる」ようになるわけではないので、我慢して継続することが大事。

・いろいろな経験をしっかりと受け止めて、自分の力にしながら人生を切り開いてほしい。

・学んだ知識が「役に立つか」「人生に直結するか」と問われれば、8割はそうならないものだと考えている。しかし、「いつか」「どこかで」「予想しないところで」自分を助けてくれるもの。「役立つ」「将来使う」ではなく、「面白がる」という観点を大事にものを見てほしい。

・事務という立場で、直接関わりを持つ機会は少なくても、名前を覚えてくれたり、あいさつをしてくれたりしてくれたのが嬉しかった。これからの活躍を期待している。

・学校での仕事は初めてだったが、みんなのおかげで楽しく出来た。みんなは今人生で一番勉強が出来る時間を持てる時期。今を大切に、勉強し、友達を作ってほしい。「勉強しようという気持ち」を持ち続けてほしい。

【学校より】新入生オリエンテーションを行いました

3月29日(月)、合格者と保護者の皆さまにお越しいただき、新入生オリエンテーションを行いました。

4月9日(金)の入学式において入学許可を受け、「高校生」「長沼高校生」になるその瞬間には、全員が足並みをそろえて最初の一歩を踏み出してほしいと思います。さらに新入生は「長沼高校」として受け入れる最後の学年です。諸先輩が引き継いできたバトンを受け継ぎ、アンカーとして力強く走り出してください。

高校での3年間は、「社会人」としての基礎を作る期間です。本校でも、社会人として必要とされることをしっかり身につけてもらいたいとの思いで指導にあたります。

 長沼高校教職員、生徒一同、新入生の皆さんをお待ちしています。

表彰式・賞状伝達式、終業式を行いました

3月19日(金)、この1年の努力を称える表彰式・賞状伝達式を行いました。

 表彰された生徒、賞状伝達を受けた生徒の氏名は「長高だより」337号に掲載していますので、そちらをご参照ください。コロナに明け暮れた1年でしたが、その中でも着実に努力を積み重ねた成果だと言えます。おめでとうございます。

 

 表彰式終了後は、年度を締めくくる終業式を行いました。

学校長より

※資格=自分の歴史として、履歴書や調査書に書くことができる。どんどん挑戦しよう。

※来年度は長沼高校として最後の1年であり、注目を集める年。君たちは外部の人から「評価される」ことになる。自分のことばや行動が「客観的に(他人から)見てどう思われるのか」、広い視野を持って考えること。

※組織の中でちゃんとやれない人(例えば「約束を守れない人」「他人に迷惑をかける人」)は、その組織の一員として相応しくない。精一杯努力し、憧れてもらえるような先輩になってほしい。

教務主任より

※「課題を出す」「授業をきちんと受ける」「生活習慣を身に付ける」。

※特に新3年生は、4月から進路実現のために努力しないといけない。期限を守れないと、挑戦する権利を失う。約束を守る習慣を、学校生活の中で身に付けてほしい。

※進路活動で用いる「成績」は、1年生から「3年生の1学期まで」の評定で計算する。評定が足りないだけで人生が大きく狂う。学年末考査以降の範囲をしっかり復習してほしい。

※評定も「自分のがんばり」で決まるもの。他人に責任はない。「先生は何もしてくれない」と言うだけでは成績が上がるわけがない。1年間をしっかり振り返り、自分を見つめ直すこと。

※表彰は少しずつの積み重ねの結果である。来年受賞できるように頑張ってほしい。

生徒指導部長より

※春休みの生徒心得、生徒指導部だよりをよく読むこと。

※本年度は複数件の「いじめの認知」を行った。学校生活を楽しく充実したものにするために、みんな協力してほしい。

※春休みの19日間、問題行動を起こさない。犯罪行為に関わらない。

・スマホによる盗撮 ・SNSでの嫌がらせ、ひぼう中傷 ・裸の画像などの要求

・ネット上で知り合った人と会う

・交通事故に注意(4+1ない運動の徹底、自転車交通マナーの向上)

※この1年で長沼高校単独での活動は最後になる。以前「1人ひとりの力で長高の奇跡を起こそう」と話をした。震災の時に東北楽天の選手が「見せましょう、野球の・東北の底力を」と呼びかけ、その数年後に日本一になった。底力とは気持ちの強さ。

 

表彰式を行いました

2月26日(金)、卒業式の予行にあわせて、卒業生表彰式を行いました。3年間の努力の蓄積であったり、この1年間の頑張りの成果であったり、そういったものが形になったものです。受賞した皆さん、おめでとうございます。 

・3か年表彰

 日高見賞(3か年を通じ、学年成績の平均が80点以上で、首席の者)

 同窓会長賞(3か年を通じ、顕著な功績があった者)

 優秀賞(日高見賞受賞者以外で、3か年を通じ、学年成績の平均が80点以上の者)

 皆勤賞 精勤賞

 生徒会功労賞 部活動功労賞

・学年表彰

 努力賞(日高見賞、優秀賞受賞者を除く)

 皆勤賞(3か年皆勤賞受賞者を除く) 精勤賞(3か年精勤賞受賞者を除く)

 校内実力テスト優秀賞(実施全回を受験し上位3位までの者)

・各種表彰

 新体力テストA段階認定者、須賀川地区合同美術展最優秀賞、福島県書き初め展、長沼地域書き初め展、保育技術検定、善行賞

【H31入学】【R2入学】全校集会が行われました。

1・2年生の学年末考査の終了後、全校集会が行われました。3年生のいない全校集会では、広い体育館がより一層広く感じられました。

【 教務主任より 】

 

 取り組みの真剣味に欠ける答案が何枚もあった。

学年末考査は「それまでの取り組みの全てが出る考査」である。いつも言っている3つのことが「ストレスなくできる」「当たり前にできる」ようになるまで繰り返し「身に付けて」ほしい。

赤点を取る=進級できなくなる可能性がある、ということ。追認定考査は自動的に受けられるものではない。

追認定考査を受けることになったら、「自分の1年間は、何が悪くてこうなったのか」をしっかり反省してほしい。自動的に進級できるわけではないし、それは卒業生も同じである。

学年末考査が終了すると、気持ちのゆるみにつながることがある。生活習慣をしっかりしてほしい。学年末考査終了後の学習は、来年度につながっていくものである。来年度、新しい学年で一緒に学べることを期待している。

【 生徒指導部長より 】

 

卒業式にはいい姿で臨んでほしい。服装・頭髪の確認を行うので、準備しておくこと。

来年4月には統合校での高校生活が始まる。長高単独での活動はあと1年。先輩の築いた伝統を引き継いで頑張ってほしい。

統合して、須賀川高校の生徒たちと一緒に活動していくために、「今やらないといけないこと」に全力で取り組んで、「力」をつけてほしい。

犯罪になるようなことはしない。盗撮や嫌がらせなども、刑事事件として立件されれば学校にはいられなくなる。SNSやネット上のトラブルも同様。

交通事故に遭わない、起こさない。

いじめのない学校生活を。「いじめ」とは、相手に心身の苦痛を与える行為。

困りごとがあったら、相談を。

コロナに負けるな~衛生管理を徹底しよう

 「第3波の到来」と言われた新型コロナウイルス感染症の流行も、余談は許さないものの徐々に沈静化の傾向が見えてきているようです。少しでも終息に近づくために、一人ひとりができることを徹底していきたいと思います。本校でも、用務員さんが手洗い場の蛇口のほとんどをレバー式に交換するなど、感染リスクを減らすため様々な対応をしています。

 これから受験を控える中学生の皆さんも、体調管理に万全を期して、持っている力を出し切れるよう頑張ってください。

【学校行事】賞状伝達式を行いました

 12月18日(金)、2学期終業式に先駆けて、賞状伝達式を行いました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で対外行事が中止・延期となりましたが、様々な資格取得に向けた努力の成果をたたえる場となりました。

・表彰対象

 第2回日本漢字能力検定

 第2回実用英語技能検定

 第47回全国高等学校家庭科食物調理技術検定

 第65回ビジネス文書実務検定試験

【学校生活】アートあふれる校内

 授業や部活動を通して、いろいろな作品を制作する機会があります。本校では、制作した作品を校内に展示し、努力の成果を校内の皆さんに披露しています。得意・不得意の差はあっても、それぞれに頑張りの跡が見られる貴重な機会となっています。

 

 

 

【学校生活】朝のあいさつ運動(12月)

 12月2日(水)、新旧生徒会役員、風紀委員などが参加して「朝のあいさつ運動」を行いました。前回に引き続き、本校PTA役員で、須賀川市青少年補導員もお務めいただいている加藤祥子さんにもご参加いただきました。

 前日の全校集会でも話題になりましたが、「あいさつ」は良好な人間関係を築く言葉として大きな役割を果たします。普段から意識して使い慣れることで、学校内ではもちろん、社会に出てからも自分の長所として活かせるものになります。

 あいさつ、感謝、労(ねぎら)い、謝罪、依頼……「生徒指導部だより」初冬号に具体的なものを掲載しています。折に触れて読み返し、当たり前に使えるようになってください。私たち教職員も、その模範を示せる存在でありたいと思います。

 関連して、保護者の皆さまにお願いいたします。

 本格的な冬の訪れにより、お子様を送迎する機会が増えてくることが想定されます。朝は時間帯が集中しますので、校地内に車両を乗り入れされる場合は、他の車両等の動きに十分ご注意いただきますようお願いします。その他、路面の凍結・積雪等にもご注意の上、余裕を持った送迎をお願いします。生徒の皆さんも、保護者の皆さんが余裕を持てるよう、早めの準備をしてください。

【学校生活】朝のあいさつ運動

 11月5日(木)、本校で年間を通じて行う早朝指導とは別に、生徒指導部、生徒会役員、風紀委員などが参加して「朝のあいさつ運動」を行いました。当日は本校PTA役員で、須賀川市青少年補導員もお務めいただいている加藤祥子さんにもご参加いただきました。

 「あいさつ」は、漢字で「挨拶」と書きます。漢字だけの意味合いだと「押し合う」という意味で、「あいさつ」の持つイメージとは合わないように感じますが、仏教の禅宗で使用されていた「一挨一拶」(いちあいいっさつ)という禅語が日常語になったという説を考えるとよいかもしれません。

 「一挨一拶」は、ひとつ押しひとつ迫る、心を開いて接するというような意味合いで、問答を交わして相手の修行の深さをはかる、言い換えれば、ことばのやりとりで相手の修行の進み具合を調べるというような意味でしょうか。そこから、お互いが自分の知識を披露する=心を開き、そして近づいていく、人間関係を築くきっかけにしていくという意味になるのではないかと解釈できます。

 毎日のあいさつは、毎日心を開いて新鮮な人間関係を作っていくための合言葉といえます。今後、月に1回のペースで同様の活動を行い、1日のはじまりを爽やかなあいさつで始められる雰囲気作りを進めていきたいと思います。

 

【学校行事】性に関する講話を開催しました

 本校では全学年を対象に性に関する講話を行っています。今年度は、11月5日(木)に公立岩瀬病院の助産師さんを講師に「自分と大切な人を守るために知っていてほしいこと」の講話をしていただきました。

 青年期の課題、脳の役割、思春期の男子と女子の心の違い、生命に対する責任等について専門的な立場からていねいに話してくださいました。 

【生徒の感想】

 僕は助産師さんの仕事は出産の手伝いをするだけだと思っていましたが、出産を控えた家族の相談や母体の体調管理にも協力するなどたくさんの仕事があることがわかりました。

 昨年も学びましたが、男性と女性の考え方には違いがあるため、自分の意志をきちんと持ったうえで相手と接するべきだと思いました。デートDVは絶対にあってはならない、そのためには相手のことを考えて行動することが大切であると思いました。

(3年男子) 

 講話を聞いて改めて自分の行動と言葉に責任を持たないといけないと思いました。高校生の私たちはまだ自立できる年齢と環境ではないと思います。異性とお付き合いする場合、自分のことだけではなく、相手のこともおもいやって付き合いたいと思いました。

 相手が嫌がっていないか、不快に感じていないか、きちんと話し合って対等な関係でいたいです。さらに、自分の身も守れるように安心して相談できる人、場所を作っておきたいです。私たちは大人に近づいています。自分の未来と相手の未来を考えて正しい知識と行動をしていきたいです。

(2年女子)