学校より

表彰式・賞状伝達式、終業式を行いました

3月19日(金)、この1年の努力を称える表彰式・賞状伝達式を行いました。

 表彰された生徒、賞状伝達を受けた生徒の氏名は「長高だより」337号に掲載していますので、そちらをご参照ください。コロナに明け暮れた1年でしたが、その中でも着実に努力を積み重ねた成果だと言えます。おめでとうございます。

 

 表彰式終了後は、年度を締めくくる終業式を行いました。

学校長より

※資格=自分の歴史として、履歴書や調査書に書くことができる。どんどん挑戦しよう。

※来年度は長沼高校として最後の1年であり、注目を集める年。君たちは外部の人から「評価される」ことになる。自分のことばや行動が「客観的に(他人から)見てどう思われるのか」、広い視野を持って考えること。

※組織の中でちゃんとやれない人(例えば「約束を守れない人」「他人に迷惑をかける人」)は、その組織の一員として相応しくない。精一杯努力し、憧れてもらえるような先輩になってほしい。

教務主任より

※「課題を出す」「授業をきちんと受ける」「生活習慣を身に付ける」。

※特に新3年生は、4月から進路実現のために努力しないといけない。期限を守れないと、挑戦する権利を失う。約束を守る習慣を、学校生活の中で身に付けてほしい。

※進路活動で用いる「成績」は、1年生から「3年生の1学期まで」の評定で計算する。評定が足りないだけで人生が大きく狂う。学年末考査以降の範囲をしっかり復習してほしい。

※評定も「自分のがんばり」で決まるもの。他人に責任はない。「先生は何もしてくれない」と言うだけでは成績が上がるわけがない。1年間をしっかり振り返り、自分を見つめ直すこと。

※表彰は少しずつの積み重ねの結果である。来年受賞できるように頑張ってほしい。

生徒指導部長より

※春休みの生徒心得、生徒指導部だよりをよく読むこと。

※本年度は複数件の「いじめの認知」を行った。学校生活を楽しく充実したものにするために、みんな協力してほしい。

※春休みの19日間、問題行動を起こさない。犯罪行為に関わらない。

・スマホによる盗撮 ・SNSでの嫌がらせ、ひぼう中傷 ・裸の画像などの要求

・ネット上で知り合った人と会う

・交通事故に注意(4+1ない運動の徹底、自転車交通マナーの向上)

※この1年で長沼高校単独での活動は最後になる。以前「1人ひとりの力で長高の奇跡を起こそう」と話をした。震災の時に東北楽天の選手が「見せましょう、野球の・東北の底力を」と呼びかけ、その数年後に日本一になった。底力とは気持ちの強さ。