学校より

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表彰式を行いました

2月26日(金)、卒業式の予行にあわせて、卒業生表彰式を行いました。3年間の努力の蓄積であったり、この1年間の頑張りの成果であったり、そういったものが形になったものです。受賞した皆さん、おめでとうございます。 

・3か年表彰

 日高見賞(3か年を通じ、学年成績の平均が80点以上で、首席の者)

 同窓会長賞(3か年を通じ、顕著な功績があった者)

 優秀賞(日高見賞受賞者以外で、3か年を通じ、学年成績の平均が80点以上の者)

 皆勤賞 精勤賞

 生徒会功労賞 部活動功労賞

・学年表彰

 努力賞(日高見賞、優秀賞受賞者を除く)

 皆勤賞(3か年皆勤賞受賞者を除く) 精勤賞(3か年精勤賞受賞者を除く)

 校内実力テスト優秀賞(実施全回を受験し上位3位までの者)

・各種表彰

 新体力テストA段階認定者、須賀川地区合同美術展最優秀賞、福島県書き初め展、長沼地域書き初め展、保育技術検定、善行賞

【H31入学】【R2入学】全校集会が行われました。

1・2年生の学年末考査の終了後、全校集会が行われました。3年生のいない全校集会では、広い体育館がより一層広く感じられました。

【 教務主任より 】

 

 取り組みの真剣味に欠ける答案が何枚もあった。

学年末考査は「それまでの取り組みの全てが出る考査」である。いつも言っている3つのことが「ストレスなくできる」「当たり前にできる」ようになるまで繰り返し「身に付けて」ほしい。

赤点を取る=進級できなくなる可能性がある、ということ。追認定考査は自動的に受けられるものではない。

追認定考査を受けることになったら、「自分の1年間は、何が悪くてこうなったのか」をしっかり反省してほしい。自動的に進級できるわけではないし、それは卒業生も同じである。

学年末考査が終了すると、気持ちのゆるみにつながることがある。生活習慣をしっかりしてほしい。学年末考査終了後の学習は、来年度につながっていくものである。来年度、新しい学年で一緒に学べることを期待している。

【 生徒指導部長より 】

 

卒業式にはいい姿で臨んでほしい。服装・頭髪の確認を行うので、準備しておくこと。

来年4月には統合校での高校生活が始まる。長高単独での活動はあと1年。先輩の築いた伝統を引き継いで頑張ってほしい。

統合して、須賀川高校の生徒たちと一緒に活動していくために、「今やらないといけないこと」に全力で取り組んで、「力」をつけてほしい。

犯罪になるようなことはしない。盗撮や嫌がらせなども、刑事事件として立件されれば学校にはいられなくなる。SNSやネット上のトラブルも同様。

交通事故に遭わない、起こさない。

いじめのない学校生活を。「いじめ」とは、相手に心身の苦痛を与える行為。

困りごとがあったら、相談を。

コロナに負けるな~衛生管理を徹底しよう

 「第3波の到来」と言われた新型コロナウイルス感染症の流行も、余談は許さないものの徐々に沈静化の傾向が見えてきているようです。少しでも終息に近づくために、一人ひとりができることを徹底していきたいと思います。本校でも、用務員さんが手洗い場の蛇口のほとんどをレバー式に交換するなど、感染リスクを減らすため様々な対応をしています。

 これから受験を控える中学生の皆さんも、体調管理に万全を期して、持っている力を出し切れるよう頑張ってください。

【学校行事】賞状伝達式を行いました

 12月18日(金)、2学期終業式に先駆けて、賞状伝達式を行いました。新型コロナウィルス感染拡大の影響で対外行事が中止・延期となりましたが、様々な資格取得に向けた努力の成果をたたえる場となりました。

・表彰対象

 第2回日本漢字能力検定

 第2回実用英語技能検定

 第47回全国高等学校家庭科食物調理技術検定

 第65回ビジネス文書実務検定試験

【学校生活】アートあふれる校内

 授業や部活動を通して、いろいろな作品を制作する機会があります。本校では、制作した作品を校内に展示し、努力の成果を校内の皆さんに披露しています。得意・不得意の差はあっても、それぞれに頑張りの跡が見られる貴重な機会となっています。

 

 

 

【学校生活】朝のあいさつ運動(12月)

 12月2日(水)、新旧生徒会役員、風紀委員などが参加して「朝のあいさつ運動」を行いました。前回に引き続き、本校PTA役員で、須賀川市青少年補導員もお務めいただいている加藤祥子さんにもご参加いただきました。

 前日の全校集会でも話題になりましたが、「あいさつ」は良好な人間関係を築く言葉として大きな役割を果たします。普段から意識して使い慣れることで、学校内ではもちろん、社会に出てからも自分の長所として活かせるものになります。

 あいさつ、感謝、労(ねぎら)い、謝罪、依頼……「生徒指導部だより」初冬号に具体的なものを掲載しています。折に触れて読み返し、当たり前に使えるようになってください。私たち教職員も、その模範を示せる存在でありたいと思います。

 関連して、保護者の皆さまにお願いいたします。

 本格的な冬の訪れにより、お子様を送迎する機会が増えてくることが想定されます。朝は時間帯が集中しますので、校地内に車両を乗り入れされる場合は、他の車両等の動きに十分ご注意いただきますようお願いします。その他、路面の凍結・積雪等にもご注意の上、余裕を持った送迎をお願いします。生徒の皆さんも、保護者の皆さんが余裕を持てるよう、早めの準備をしてください。

【学校生活】朝のあいさつ運動

 11月5日(木)、本校で年間を通じて行う早朝指導とは別に、生徒指導部、生徒会役員、風紀委員などが参加して「朝のあいさつ運動」を行いました。当日は本校PTA役員で、須賀川市青少年補導員もお務めいただいている加藤祥子さんにもご参加いただきました。

 「あいさつ」は、漢字で「挨拶」と書きます。漢字だけの意味合いだと「押し合う」という意味で、「あいさつ」の持つイメージとは合わないように感じますが、仏教の禅宗で使用されていた「一挨一拶」(いちあいいっさつ)という禅語が日常語になったという説を考えるとよいかもしれません。

 「一挨一拶」は、ひとつ押しひとつ迫る、心を開いて接するというような意味合いで、問答を交わして相手の修行の深さをはかる、言い換えれば、ことばのやりとりで相手の修行の進み具合を調べるというような意味でしょうか。そこから、お互いが自分の知識を披露する=心を開き、そして近づいていく、人間関係を築くきっかけにしていくという意味になるのではないかと解釈できます。

 毎日のあいさつは、毎日心を開いて新鮮な人間関係を作っていくための合言葉といえます。今後、月に1回のペースで同様の活動を行い、1日のはじまりを爽やかなあいさつで始められる雰囲気作りを進めていきたいと思います。

 

【学校行事】性に関する講話を開催しました

 本校では全学年を対象に性に関する講話を行っています。今年度は、11月5日(木)に公立岩瀬病院の助産師さんを講師に「自分と大切な人を守るために知っていてほしいこと」の講話をしていただきました。

 青年期の課題、脳の役割、思春期の男子と女子の心の違い、生命に対する責任等について専門的な立場からていねいに話してくださいました。 

【生徒の感想】

 僕は助産師さんの仕事は出産の手伝いをするだけだと思っていましたが、出産を控えた家族の相談や母体の体調管理にも協力するなどたくさんの仕事があることがわかりました。

 昨年も学びましたが、男性と女性の考え方には違いがあるため、自分の意志をきちんと持ったうえで相手と接するべきだと思いました。デートDVは絶対にあってはならない、そのためには相手のことを考えて行動することが大切であると思いました。

(3年男子) 

 講話を聞いて改めて自分の行動と言葉に責任を持たないといけないと思いました。高校生の私たちはまだ自立できる年齢と環境ではないと思います。異性とお付き合いする場合、自分のことだけではなく、相手のこともおもいやって付き合いたいと思いました。

 相手が嫌がっていないか、不快に感じていないか、きちんと話し合って対等な関係でいたいです。さらに、自分の身も守れるように安心して相談できる人、場所を作っておきたいです。私たちは大人に近づいています。自分の未来と相手の未来を考えて正しい知識と行動をしていきたいです。

(2年女子)