教務部より

教務部

登校日(5月7日)

 緊急事態宣言が延長されたため、休校も当面の間延長されることになりました。生徒の皆さんの健康観察や休校中の生活・学習状況の確認のため、5月7日に登校日を設定しました。

 冒頭、校長先生から放送による講話がありました。校長先生からは、緊急事態を重く受け止めながら、自分にできることが何かを考え、忠実に、誠実に実行してほしいということ、大会が中止となった運動部活動生徒に向けて、逆境が未来を創る、自分を見失わずに頑張ってほしいということなどが伝えられました。

 その後、課題の回収や新しい課題・連絡事項等の配付、学習・生活記録を参考にした面談などが行われました。1年生は、教務・生徒指導・進路指導担当の先生方から、高校生活で大事なことについて改めて話を聞き、必ず訪れる日常に向けて気持ちを新たにしていました。

 次回の登校日は18日(月)です。新たな連絡事項がホームページで発信されることがありますので、こまめにチェックしてください。

 

校歌について

古人が「世の中に絶えて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし」(世の中に桜というものが全くなかったとしたら、春を過ごす私たちの心はどんなに穏やかだろう)と詠んだのとは異なり、今春はコロナウィルスの影響で心浮き立つ感じはなかったかと思います。

長沼地区はスタンプラリーが催されるぐらい、見どころのある桜が多くあります。そのうち一つが、通称「日高見山」と称される長沼城趾です。

昨年度、地域理解の一環として、本校の3年生が豊臣秀吉の長沼入城を題材とした体験学習を行いました。本校校歌にも「日高見は 万朶(ばんだ)の桜」と謳われています。

 今年度は新入生が校歌に触れる機会もなかなかありませんが、一日も早く覚えてほしいと思います。

【長沼高校 校歌】(作詞 草野心平 作曲 團伊玖磨)

1 日高見は 万朶の桜

  簀子川 銀のせせらぎ

  その中の 美しき地に

  愛こもる 光る玻璃窓

  長沼 われらが母校 長沼

  陽にはためくよ 燦たる校旗

2 埋もるる 縄文弥生

  誇り得る 文化伝統

  この土地に 四季はへめぐり

  故里は 栄えゆく哉

  長沼 われらが母校 長沼

  新しき文化 われら創らん