地域との関わり

【イルミネーション】その1 完成式・引き渡し式

 新型コロナウィルス感染の影響で、長沼まつりが中止となり、例年参加していた「長高ねぶた」の制作も行うことができませんでした。

 地域の皆さんに長高の生徒の活動場面をお見せすることがなかなかできない中、長沼商工会様、長沼観光物産振興協会様から、イルミネーション制作参加のお誘いをいただき、全校生徒が制作に関わる形で参加させていただきました。

 11月6日(金)、長沼市民サービスセンター駐車場にて、イルミネーション完成式と引き渡し式が行われました。本校校長、長沼地域振興委員長、長沼商工会長よりご挨拶をいただいたのち、制作責任者の和田教諭から「地域から向けられる長沼高校への期待は、自分たちが思っているより大きいことを自覚してほしい」と激励の言葉がありました。最後に、ねぶた実行委員長の阿部凪紗さん(3-B)から、「3年生にとって最後となるはずのねぶた制作がなくなったのは残念でしたが、このようなイベントを企画していただきありがとうございました」との感謝の言葉が述べられました。3年生としての思いのこもったコメントでした。

  

 引き続き、参加した生徒たちによる餅つき体験が行われ、古くから伝えられる日本の伝統的な文化を体感していました。かえって、大人たちのほうが楽しんでいたかもしれません。地域の皆さまによる露店での飲食を楽しむなど、生徒たちにとっていい思い出となりました。